ブルーインパルスが東京上空を駆け巡りました!!!
2021年8月24日、東京パラリンピンの開会式に合わせ、ブルーインパルスが赤・青・緑のカラースモークを出しながら、東京タワーや東京スカイツリーの周辺を飛行しました。
美しく華麗なアクロバット飛行はみんなの心を魅了!
大きな話題になっていますね。
飛行の様子を見に行けなかったかたもご安心ください。
ブルーインパルスの飛行動画をアップしました!
どうぞ、ブルーインパルスの美しい飛行を堪能してくださいね。
ブルーインパルスが東京上空でパラリンピックのシンボルマークを描いた!
ブルーインパルス、飛行!
本日、8月24日午後2時から15分間、東京パラリンピックの開会式に合わせて、ブルーインパルスが東京上空を飛行しました。
パラリンピックシンボルカラー、赤、青、緑、のスモークを出しながら、空を駆け巡ったのです。
#ブルーインパルス と #東京タワー pic.twitter.com/xDj9eFjn8I
— 中谷幸司 (@bluestylecom) August 24, 2021
残念ながら少し空は曇っていましたが、雲の位置がかなり高いため、ブルーインパルスが飛行する高度とはかぶりませんでした。
そのため、まるで雲の白いキャンバスに、3色のスモークでパラリンピックのシンボルマークを描いたかのようでした!!
見れたー✈️🌈#ブルーインパルス pic.twitter.com/0i88ETqFZj
— あず (@azychan1220) August 24, 2021
ちょうど国立競技場の上空でシンボルマークを描いたため、その美しく華麗なアクロバット飛行に、歓喜の声があがりました!


パラリンピックのシンボルマーク
パラリンピックのシンボルマークはこちら。

オリンピックは五輪の5色=赤、黒、青、緑、黄がシンボルカラーですが、パラリンピックは、赤、青、緑、の3色がシンボルカラーなのですね。
この3色は、世界の国旗で最も多く使用されていることから選ばれたそうです。
赤は『心』、青は『肉体』、緑は『魂』を表しています。
そして、このシンボルマークは『スリーアギトス』と呼ばれていて、ラテン語で「私は動く」という意味合いがあります。
このシンボルマークは「スリーアギトス」と呼ばれています。「アギト」とは、ラテン語で「私は動く」という意味で、困難なことがあってもあきらめずに、限界に挑戦し続けるパラリンピアンを表現しています。
引用元:TOKYO2020公式HP
とても素敵な意味合いがあるんですね。
改めて、ブルーインパルスが描いたシンボルマークを見ると、胸が熱くなります!
ブルーインパルスって何?
大活躍のブルーインパルスですが、みなさん、そもそも『ブルーインパルス』って何なのかをご存じでしょうか?
ブルーインパルスについて簡単に説明させていただきます。
ブルーインパルスとは

『ブルーインパルス』とは、航空自衛隊のアクロバット飛行チームの愛称です。
オリンピック・パラリンピックのような国民的な大きな行事や、航空自衛隊の航空祭などで、華麗なアクロバット飛行をおこなう専門チーム。
正式名称は『宮城県松島基地 第4航空団 第11飛行隊』です。
普段は宮城県松島基地に所属していますが、8月24日の東京パラリンピック開会式の飛行に合わせて、『ブルーインパルス』は8月20日に埼玉県入間基地に移動していたそうです。
開会式当日は入間基地から飛んでくることになるのですね。
「速報‼️」ブルーインパルス全機無事着陸しました!
休日に飛んでくださりありがとうございました!😆
#入間基地
#ブルーインパルス pic.twitter.com/Dg2kpjOm5q— きつねこ (@KITUNEKO1995) August 22, 2021
『ブルーインパルス』の主な任務は、アクロバット飛行による航空自衛隊の広報活動です。
確かに『ブルーインパルス』の飛行は、その衝撃のパフォーマンスに驚きの連続で、歓喜と感動が強く心に残ります。
アクロバット飛行を観た多くの人が、『ブルーインパルス』に心を掴まれて、ファンになってしまいます!
広報活動としては大成功ですね!!
ブルーインパルスの飛行の特徴
『ブルーインパルス』はアクロバット飛行の専門チームですが、『少数機による密接した編隊での演技』が特徴となっています。
ブルーインパルスは、1番機から6番機までの『6機体』だけのチームなのです。
そして、それぞれの機体がものすごく密接した状態で編隊を組み、一糸乱れぬフォーメーションで飛行します。
時には急降下したり、ループしたり、スモークで空にハートや星を描いたり…その鮮やかなパフォーマンスに、地上で見ている人はに包まれます。
パラリンピック開催式当日の飛行でも、美しい編隊を組んで飛行していました。

また、ブルーインパルスのパイロットはたった8名だけ。
全国の飛行部隊から選ばれし精鋭たちです。
日々、厳しいトレーニングを積んで、テクニックに磨きをかけているとのこと。
パイロットの任期は3年間と決まっていて、1年目は訓練により演技を習得し、2年目に実演技にデビュー、アクロバット飛行をおこなうことができます。
3年目は飛行をおこなうとともに、教官として1年目の隊員の教育をするそうです。
ブルーインパルスを操縦するなんて、めちゃめちゃカッコいいですよね!!
ブルーインパルスのパイロットを夢見て航空自衛隊に入隊する人も少なくないようですよ。
ブルーインパルスの東京オリンピックでの飛行は?
『ブルーインパルス』は、2021年7月23日の東京オリンピック開会式の際も、アクロバット飛行をおこないました。
この時は、赤、黒、青、緑、黄のスモークを出しながら飛行し、東京上空に五輪のマークを描きましたね。
残念ながら当日の空は曇っていて、スモークの色があまりはっきり映し出されなかったのですが、東京オリンピックを盛り上げるとても感動的な飛行となり、地上からはあちこちで大きな歓声があがりました。
パリ五輪のアクロバット飛行もカッコイイ!
東京オリンピックの閉会式では、次のパリ大会への引継ぎ式が行われ、現地パリを生中継でつなぎ、デモンストレーションが行われました。
フランス国家「ラ・マルセイエーズ」が流れ、フランス国旗が掲揚された後、フランス空軍によるアクロバット飛行が行われました。
三色旗のトリコロール、赤・青・白のスモークを出しながら、パリ上空を飛行する様子は圧巻!!
あまりのカッコよさに、この映像は日本国内でも大きな話題となりました。
SNS上でも「パリ、かっけー」「おしゃれ」「パリに持っていかれた」という声があがっていました。
日本もパリも、アクロバット飛行はみんなの心を躍らせるようですね!